やらまい勝っちゃん

聖隷浜松病院副院長兼総看護部長 勝原裕美子のブログ

2008年05月20日

後期高齢者医療制度をめぐって

台風と共に東京へ移動。
ダイヤが乱れたいへんでした。

日本看護協会の総会(初日)に出席。
質疑応答の時間では、
後期高齢者医療制度に対する日本看護協会の見解が不十分だという会場からの指摘が続いた。
制度そのものの見直しは必要だし、福田内閣jもそれを認めている。
たしかに、迷走しながらスタートを切った新制度であるが、
制度そのものに反対するのであれば、医療費の財源確保に関する代案が必要だ。

現制度に反対を唱え、制度は不十分と指摘する人たちは、
患者家族の代弁者として切々と現状を訴えるが、
これといった代案はない。
他方、日本看護協会は、患者の立場を最大限に考えることは看護者として大前提であり、
よりより制度のあり方を模索しなければならないという立場をとる。そして、制度の行方を見守り
最善を尽くすという。

限られた時間なのに、同じような質問が続いたのは残念だが、
こういうやりとりがあるのは非常に大事なことだと思う。
医療政策に看護職能団体がどうかかわっていくのかは、
ヘルスケア組織にとっても、看護者である一人ひとりにとっても深い意味をなすからだ。
国政に対して、ますます能動的に対応していきたいものだ。

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by admin|2008年05月20日 23:40|コメント (0) トラックバック (0)