「浜松・生と死を考える会」が主催する柳田邦男の講演会に出かけました。
人間の心の中は、混沌している。
苦悩も悲しみもつらさもあるけれど、
それらを表現する力(歌、文字、語り・・・)を持つことができると、脈絡がつき整理できる。
体験やエピソードに意味づけがされるようになる・・・そんな話でした。
また、
人間は物語を創りながら生きている。
人から与えられるものもあるが、
自分がクリエートする物語があってもよい・・・とも話されていました。
2時間を超える講演の中では、
お兄様の死や親しかった職人さんの死などを通して感じた生き方へのメッセージや、
最近たくさんの絵本を訳すようになった話などをされました。
非常に穏やかな語りでしたが、生きることと死ぬことに対するメッセージが
静かにじわーと迫るように伝わってきました。
講演終了後、2冊の著書にサインをしていただきました。
そのうちの一冊、『「気づき」の力』(新潮社)には、
「勝原裕美子様
読むことは生きること
柳田邦男」
と書いてくだいました。
読むことは生きること・・・その言葉をみて、
帰宅後、すぐにその本を読み始めました。
看護学生のエッセイかの紹介から始まるこの本には、
今日の講演の中で出てきたさまざまなエピソードや人名、書名が登場していました。
講演の直後に一気に読んだことで、
講演の内容と、本の内容が私の中ですごく融合されることになしました。
柳田さんが「気づいた」ことを、私にも気づかせてもらうことができ、
それを豊かに受け入れられることのできた日曜の午後でした。
2008年08月
気づきの力を説いた人、柳田邦男
学生に戻ったような気分
看護部記録委員会の企画により、
もっと看護のアセスメント能力(諸データに基づき、患者の状況・状態を把握する力)を高めようと
北里大学教授の黒田裕子先生をお招きしての研修会が開かれました。
「ゲリラ雨の中、東京から黒田先生が駆けつけてくださいました」
黒田先生とは、16年ぶりの対面です。
私が聖路加看護大学の4回生だったとき、
友人と一緒に企画・運営を行ったシンポジウムに
シンポジストとして出ていただいて以来です。
「黒田先生と」 「発表準備」
病みの軌跡理論、エリクソンの発達理論などの中範囲理論に基づき、
事例を解くグループワークをしました。
私も学生に戻ったような新鮮な気分でグループワークに参加。
記録委員の一人に、後から「勝原さん、随分はまっていましたね」と言われました。
そう、ものの見方のおさらいを随分させていただいた、新鮮な気分でした。
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びみょーな2年目
2年目って、
まだまだ自分の判断ややっている事に自信の持てない中で、
「新人が入ってきてどーしよう!」
「でも、先輩になって、ちょっぴり嬉しい!」
というびみょーな時期。
昨日と今日は、1泊2日の2年目宿泊研修でした。
さまざまな講義や演習を通じて、
2年目としての立場や役割を確認する研修です。
医師以外の職種で、今年2年目を迎えた人たちが参加。
2年目の職員は大勢いるので、2班に分かれており、
今週と同じメニューで来週も研修があります。
2日間、2年目の人たちと一緒に過ごし、
それぞれの人たちなりに、自分たちの思いを表出しているなと感じました。
「熱心にグループワークしています」
悩んでいるのは自分だけじゃないことに気づき、
他の職業の人たちの仕事ぶりも知り得、
自分たちの立ち位置を確認し、
明日からの仕事につながる何かをつかんだ様子が嬉しい2日間でした。
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採用試験での出会い
北は宮城県から、南は福岡県から、
学生さん達が採用試験に来てくれました。
今日は、看護部採用試験の一日目でした。
単願で第一志望の人、併願で第一志望の人、併願で迷っている人、進学希望の人
などいろいろな方がいらっしゃいました。
中には、昨年度も試験を受けにこられた人との再会がありました。
そのとき、「進学しようかどうしようか、迷っています」とおっしゃったので、
「学びたい時が、学び時だから進学したらいいですよ。
卒業するときに、また当院での就職を考えてくださいね」と答えました。
その人は、無事進学されたのですが、
来年卒業するにあたり、やっぱり当院で看護をしたいと、
今年も採用試験を受けにきてくれたのです。
総務課長もその人のことを覚えていて、3人で再会を喜んだのでした。
まずは試験を受けてみようと思ってくれた方々との出会いを
一つ一つ、大事にしたいと思います。
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これが浜松餃子です
浜松餃子をご存知ですか?
浜松餃子学会(驚くべきことに、こういう学会があるのです!)によると、
浜松餃子を一言で表す定義は、『浜松市内で製造されている事』というきわめてシンプルなもの。
(浜松餃子学会のHPは、こちら → http://www.hamamatsugyouza.com/)
私も浜松に来るまで知らなかったのですが、
浜松の餃子消費量は日本で一番なのだとか。
関西で餃子を食べ慣れている者としては、
味や皿の上の並べ方違うのに、ちょっとした驚きがあります。
そう、この写真のような餃子が浜松餃子の典型例です。
「看護部で実習中の聖路加看護大学大学院生の児玉さんと」
皮はパリパリ。
中は肉厚だけどシンプルでジューシー。
いくらでも食べられます。
町中には、200を超える餃子屋があるようですが、
まだ3軒しか知りません。
餃子もタレも、それぞれの店独自のこだわりがあるとのこと。
これから、少しずつ制覇していこうと思っております。
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院内退院支援看護師養成研修会
当院には、院内退院支援看護師が168名いる(2008年 4月現在)。
この人たちは、院内の決められた研修を受講し、
医療相談室や退院支援室と連携し、さらに地域と密接に関わりながら、
患者さまのニーズにあった退院調整を行う人たちである。
今年の受講生は、23人(看護師20人、MSW=医療ソーシャルワーカー3人)。
1回90分の講義が年間9回あり、すべてを受講しなければならない。
今日は、その4回目。
「実践を通して退院調整のプロセスを学ぶ」がテーマ。
看護師による退院支援の取組みと、MSWの取組みとが紹介され、
その後、受講生からの意見や質問などに答える形で研修会が進行した。
「研修会の年間プログラムの一部」
「受講生たちの後ろ姿」 「退院支援の実際について語り合う風景」
在院日数が短くなってきたからこそ、なおのこと、
退院後に患者さまやご家族が安心して地域で暮らせるように援助することが大事になる。
最後列に座っていると、
発表者の事例紹介の一言一言にうなづいている受講生の姿がよく見える。
最後に、担当次長が
「帰りたいという患者さんの思いを調整できるのは、現場の看護師です。
でも、私たち医療者が中心になるのではなく、
患者さんと家族と共にどうすればいいかを一緒に考えることが大事なことなんです。
患者さんの声に耳を傾け、
説明しながら、出向きながら、出向いてもらいながら、わかってもらうことが大事なんです。」
という言葉が印象的でした。
地域医療支援病院の名前に恥じない取組みを、
きちんとやっていることの一つの紹介でした。
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オリンピック選手の姿から思うこと
もうすぐ北京オリンピックの閉会式が始まります。
会期中の特集番組をみていて、またいろいろ感動が呼び戻されました。
考えさせられるのは、
オリンピックをめざし、オリンピックで勝つことだけをめざしていた人たちが
これから、どう生きていくんだろうということ。
スター性があったり、指導力があったりすれば、
それなりに約束された次のステップがあるでしょうが、
決してそういう選手だけではないはず。
ソウルオリンピックで100m背泳で優勝した鈴木大地さんが理事として力を入れている
世界オリンピアンズ協会(World Olympians Association=WOA)は、
これまでオリンピックに出場した選手(オリンピアン)が集まって作られています。
数ヶ月前、鈴木さんがこの協会を通じて何か積極的な活動をしていきたいと
語っているのを聴きましたが、日本オリンピアンズ協会のHPをみると、
日本だけでも3,412名のオリンピアンがいるとのこと。
神戸大学経営学研究科では、
プロサッカー選手のセカンドキャリアについての研究を何年か前から始めていますが、
大事なことだと思います。
北京オリンピック会期中に、メジャーにも行ったことのある元プロ野球選手が
暴行で逮捕されたという報道があったので、
なおのこと、「選手生命」という短時間に集約された生き方を問われるスポーツ選手の
今後のことが気にかかるのです。
ということで、そろそろ閉会式を観ることにしましょう。
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大忙しの学会2日間
第12回日本看護管理学会年次大会が無事終了。
今年のテーマである「評価」が、
さまざまな角度から議論された。
評価のためには、やっていることの可視化が必要。
来年のテーマは「可視化」です。
「会場の東大安田講堂前」 「大会長の菅田先生と」
2日間は、今朝もブログに書いたようにいろんな役割があって多忙でしたが、
とても勉強になったし、
病院に戻ったら、やらなきゃいけないなと刺激を受けたことも多々ありました。
「学会リレーパネルの座長をしました」 「パネリストの皆様です」
「当院主催のインフォメーションエクスチェンジ。なんと250名の参加を得ました」
「来年の学会はお任せくださーいと、盛り上がる当院の精鋭達」
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第12回日本看護管理学会年次大会
昨日から、日本看護管理学会の年次大会が始まっている。
今年は、東京大学(菅田勝也大会長)。
1400人を越す参加者で、非常に盛り上がっている。
学会理事として、プログラム委員として、次年度の大会長として、
また一参加者として、あちらからこちらへと会場を飛び回っている。
ワークライフバランスのこと、中途採用者の教育のこと、経験知のことなど、
聞き逃したくないセッションばかりだが、
時間が重なっていて、全部を聞けないのが残念。
写真もいろいろ撮ったが、
ホテル備え付けのパソコンからこれを打っているため、
映像はアップできず。
今宵、帰宅してからビジュアルに今年の様子をお伝えします。
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聖隷生まれの聖隷育ち
看護部職員の中には、
聖隷浜松病院で生まれ、聖隷クリストファー(短大・大学)をでて、
聖隷浜松病院で就職している人が何人もいます。
根っからの聖隷っ子たちです。
採用活動をしていても、
「ぜったい貴院を受けます!」といってくれる人の中には、
ここで生まれたという人が必ず何人かはおり、
ああ、大事に育てたいなと思います。
数日前に病院見学に来ていた学生さんも当院生まれ。
第一志望にしてくれていると聞き、
じわーっと、うれしさがこみ上げてきたのでした。
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次年度採用予定者最初の面接
来週から採用面接が始まるが、
どうしても試験の日程が実習等と合わないという学生さんが
受験に来られた。
彼女の顔をみてびっくり。
先日、大阪での合同就職説明会に来てくれた人だ。
すでに、そのときにいろいろ話はお聞きしていたので
面接は非常にスムーズだった。
ぜひ聖隷浜松病院にといって来てくださる方が
こんなふうに門戸をたたいてくださることは本当に嬉しい。
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日本看護協会ニュース
先日、日本看護協会で、
NTT東関東病院看護部長山元友子さんと、同院看護師の菱田真紀さんとの3人で
鼎談した様子が、協会ニュース(494号)に掲載され、今日手元に届きました。
鼎談「目指せ!短時間の正職員」というタイトルです。
これから、短時間正職員制度を導入するにあたり
いろいろ参考になる意見をうかがうことができました。
「看護職の多様な勤務形態導入モデル事業」に選ばれて、
明日からちょうど1回目のモデル事業説明会が始まることになっています。
今年は、「看護白書」も同じテーマで書かせていただき、
WLBの当たり年です。
皆の理解とサポートを得ながら、ひとつずつ進んでいきます。
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オリンピック
連日、オリンピック観戦に忙しい。
リモコンをそばに置き、
LIVEを見逃すまいと多チャンネルを駆使してテレビの前にかぶりつき。
何を隠そう。
私の小さい頃の夢は、「オリンピックの全種目に出場すること」
「全種目」だから、かなりあつかましい。
母親もしっかりその言葉を覚えていて、今でも笑いながら口にする。
卓球をみていても、バレーをみていても、
私だったら・・・なんて考えながらみるから、自ずと熱が入る。
北京との時差が少なくてよかった。
そうでなきゃ、いつものオリンピックyearのように、寝不足が続いてしまう。
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筆休め
ただいま、『平成20年度 看護白書』執筆中。
「私が多様な働き方をすすめる理由」が私に与えられたテーマ。
書きたい柱は決まっているが、なかなか仕上がらない。
ということで、ちょっと筆休め。
しかし、あまり休んでいるわけにもいきません。
オリンピック観戦が待っていますから~~。
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教え子からのプレゼント
数週間後に出産を控えた大学教員時代の教え子から
少し分厚めの手紙が届いた。
手芸が好きな彼女は、産休中もベビーアイテムづくりに励んでいるのだが、
図案の検討中に私の好きな「きりん」柄を見かけたとのことで、
きりんが刺繍された手作りのしおりを送ってきてくれたのだ。
「きりんの横には、アルファベットで私のニックネーム」
休み明けの大事な仕事と、
明日までぎりぎり引き延ばしてもらっている2つの原稿を仕上げなければならないという
せっぱ詰まった状態の中で、開封と同時に穏やかな空気を届けてくれました。
出産後は、元の職場に看護師として復帰します!
と力強く書かれている文面を追いながら、
彼女の無事の出産を心から祈ると同時に、
彼女のキャリア応援団としてずっと見守っていきたいと改めて思った次第です。
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夏休み
3日間、
携帯の電波も届かず、テレビもなく、もちろんインターネットなどないところで
秘湯漬けの夏休みを過ごしました。
下界に下りてきて
最初にかかってきた電話が、病院の看護部から。
「勝原さんの送られたトウモロコシが、冷蔵庫に納まりきれないのですが
今度いつ出勤されるのですかあ?」
お土産にと思って送ったのが、私より先に浜松に到着したらしい。
ああ、一大事じゃなくてよかった。
頭も心も身体もリフレッシュ。
思い切って休んでよかった。
また、明日からガンバ。
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研修医採用試験
本日は、研修医の採用試験日。
病院中のすべての職種が関わって試験の担当をします。
医師の採用にあたって、
共に働く多職種の意見が十分に反映される体制が敷かれています。
看護部としてしっかり役割を果たすべく、
私もさきほど担当業務をこなしてきました。
共に成長し合えるよき仲間に巡り会えることを
楽しみにしています。
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就職説明会
昨日、3回目の就職説明会を開催。
東は千葉、東京、山梨、
中部は静岡、長野、愛知、三重、
西は京都、兵庫、岡山から説明会に来てくれた。
看護部の説明をする時間は30分。
その後は、院内見学。
聖隷浜松病院の理念と看護部の方針に共鳴し、
ここで看護師としてのキャリアの第一歩を踏み出したいと感じてくれる人が、
一人でも多く、採用試験に臨んでくれればと願っている。
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ワークライフバランスモデル事業スタート
日本看護協会が、看護職のワークライフバランス(WLB)を促進するために
平成20年度厚生労働省補助金事業として、
「看護職の多様な勤務形態導入モデル事業」を募集していたのが5月。
当院看護部はWLBの促進が不可欠と考え、
先んじて、今年度の看護部の目標に「働きやすい勤務形態の検討と実施」を挙げていた。
どうせやるなら、日本看護協会のモデル事業に応募しようと考えトライ。
無事に採択されるに至った。
今日は、モデル事業所に採択された5病院が原宿の日本看護協会に集まり、
それぞれの病院のプレゼンと、事業支援をしてくださるサポーターの先生との質疑応答が行われた。
当院からは、私とプロジェクト担当看護部次長と総務課長が参加。
15分のプレゼンと、15分の質疑応答はどの病院も活発に行われた。
聖隷浜松病院看護部では、短時間正職員制度を導入する。
課題もたくさんあるが、前をしっかり向いてチャレンジしていきたい。
このブログでも、チャレンジの過程を伝えていこうと思う。
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看護部インターンシップ
当院では「夏休み看護学生体験研修」と呼んでいるが、
いわゆるインターンシップが先週から始まっている。
今日から、その第2弾が始まった。
8時45分の集合時間にみにいくと
緊張した面持ちの学生さん達が背筋を伸ばして座っている。
「看護師としてのキャリアをスタートさせるにあたり、
当院を就職先の候補として選択肢の一つにしてくださったことを心からありがたく思います。
良いも悪いも体験して、納得のいく就職活動にしてほしいと思っています。
当院の治療・看護は非常に高い水準だと思っていますが、
学生さんとして、どう映るのか忌憚のない声を聞かせてください。
また、貴重な時間ですので、皆さんが知りたい、聞きたいと思うことは
なんでも相談してください。」
このように挨拶させていただきました。
夕方、様子をきくと、
さっそく、
「今日は○○は体験できたけど、△△についてもっと知りたいので別の部署も体験したい」
という積極的な意見が聞かれたのこと。
ぜひとも、「体験研修」ならではの体験を存分にしてほしいものです。
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国内唯一の天然石風呂
昨日はお休みをもらい、
前から気になっていた愛媛県今治市桜井にある石風呂に行きました。
「なんと、平安時代からの謂れのある風呂です」
経営が立ち行かなくなり、一時閉鎖していたのを
地元のNPOにより数年前に再開したとのことです。
午前の部の最後頃、12時過ぎに行くと、ちょうど70度くらいのいい加減。
とはいえ、普段からサウナに慣れていない人には、結構厳しいかも。
水着の上にTシャツを着て、ござをかかえて穴の中に入っていきます。
真っ黒な土の上にむしろが敷いてあり、そこにさらにござを敷いて寝転びます。
滝のように汗が流れ落ちてくるのに1ー2分です。
5分ほどで飛び出し、地下からくみ上げた塩水につかって冷やすことを繰り返すわけです。
午後の部再開までの2時間弱の間に、
石風呂内の温度を上げる作業が行われます。
乾燥したシダを山積みした軽トラがやってきました。
NP0の桜井石風呂運営委員会の方たちがシダを穴に運び入れ、火をつけます。
常連さんたちが、掃除を手伝っています。
「午後から、また来ますね」と言うと、
「焚きだちは熱くては入れないから、夕方おいで」と教えてくれました。
「午後の部再開まで、NPOの方々と談笑」 「昼食も地元の方が300円で提供してくれる」
本当にすばらしい天然塩サウナ。
500円で一日中入ったり出たりできるのに、
一日20人程度しか訪れないというのは、なんとももったいない。
写真に写っている縁台は大工さんの手作り。
採れたてのスイカを持ってきてくれるボランティアさんもいます、
午後の部再開まで、皆が手づかみでスイカを食べ、談笑する感じがとてもいいのです。
この天然サウナそのものが何よりもすばらしいのですが、
それを支える運営委員会の人たちと利用者とのコミュニケーションが、
また格別にあたたかな感じでとてもいいのです。
ぜひ、サウナ好きの皆さん、「わざわざ」でも石風呂をお訪ねください。
「桜井石風呂」と検索用語を入れると、HPが閲覧できます。
今期の営業は9月7日です。
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おんまくの花火
暑い暑い夏の夜、
愛媛県今治市の「おんまく」の祭りに参加しました。
そして、9000発の花火にほんのしばらくだけ暑さを忘れました。
花火を間近に見る機会は、本当に減っています。
花火が消え行くとき、あまりにも切なく美しく、でも力強く。
光の美しさと、姿の雄大さとに、
なんだか、とってもゆっくりさせてもらったかなと思っています。
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伊予の早曲がり体験
松山到着便が大幅に遅れたため、
研修開始時間に間に合わないと思い、
大慌てでタクシー乗り場に駆けつけた。
乗るなり、「事故起こさない程度に急いでください」
と伝えたら、そのままものすごい勢いでタクシーが走り出した。
土曜日とはいえ、結構道は込んでいる。
文字どおり、縫うがごとくのジグザク運転。
前がつかえて動かないと見るや、
急にハンドルを切って横道に入り、
住宅地の中の細く曲がった道路を時速60kmくらいのスピードで走っていく。
道路交通法の改正で、6月から後部座席にもシートベルト着用が義務付けられたが、
もし改正されていなかったとしても、
シートベルトをしたくなるような運転。
交差点では、赤信号を右折レーンで並んでいたら、
信号が変わった瞬間にハンドルを切ったのにはびっくりした。
対向車線の車が青信号で直進するよりも早くに右折するのだから。
ぜんぜんスピードを落とさないので、乗っている方はびっくりする。
40分はゆうにかかるといわれた道のりを、
かくして28分で到着させたドライバーはすごい!
その話を、昼休みにしたら、
みな、平気そうな顔をして「それって、伊予の早曲がりっていうんです」
と教えてくれた。
ええ?!本当にそんな言葉があるんですか?と返すと、
教習所では、やってはいけないこととして、ちゃんと伊予の早曲がりを教わるそうだ。
今日は、その芸を堪能したしだいである。
無事でよかった。