やらまい勝っちゃん

聖隷浜松病院副院長兼総看護部長 勝原裕美子のブログ

2008年09月08日

「世界を変える人たち:社会起業家たちの勇気とアイデアの力」

(デービッド・ボーンステイン著、井上英之監訳、有賀裕子訳)ダイヤモンド社、2007年

 社会起業家という言葉に、前から惹かれていた。
 儲けるとか、己を試してみたい・・・といった次元を越え、
 社会的な問題に対して、自分がやらねば誰がやるのだという勢いで、
 身近なところから取組む。
 豊かなアイデアと不屈の精神をたずさえながら、目標達成までひたすら挑み続ける人。
 その行動が世の中や社会を変えていく。

 本書は、そんな社会起業家の中でも、
 世界規模の人たちの取組みを紹介している。
 ナイチンゲールもその一人だ。

 私はお会いしたことはないが、
 さまざまな人からその生きざまをうかがうにつけ、
 聖隷福祉事業団の創始者長谷川保さんも、まさしく社会事業家だった。

 第6章には、成功する社会起業家の6つの資質が書かれてある。
1.間違っているとおもったらすぐに軌道を修正する。
2.仲間と手柄を分かち合う
3.枠から飛び出すことをいとわない
4.分野の壁を越える
5.地味な努力を続ける
6.強い倫理観に支えられている
 字面だけみれば、どうということはないかもしれないが、
 10人の事例を読んだ後にこれらの資質を読むと、深くうなづけるものがある。

(2008年9月7日)

 

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by admin|2008年09月08日 20:28|コメント (2) トラックバック (0)