緩和ケアチームに同行させてもらった。
9時15分から事前打ち合わせ。
緩和ケア医師、緩和ケア看護師、退院調整看護師、薬剤師が正規のメンバー。
ここに精神科医が加わることもある。
今日は、教会の牧師も参加された。
30分ほどの打ち合わせの後、病棟に出向き、
緩和ケアチームに依頼のあった患者の様子をみてまわる。
助言を必要とする現場看護師たちのサポートも行う。
6つの職場をまわった。
丁寧に医療スタッフや患者様に関わる緩和ケアチームの姿に
すごいなあと感心しきりだった。
帰室後のカンファレンス。
本日のチーム活動の振り返りを行う。
そこで出てくるさまざまな立場からの感想や意見を調整するのも
緩和ケアナースの大事な役割だ。
さて、そんなカンファレンスの最中、
緩和ケアチームの思いの深さに触れる場面があった。
緩和ケアチームの部屋には、
関わる患者の一覧がホワイトボードに掲げられているのだが、
その方が亡くなるたびに名前を消している。
しかし、どうしても一人では消しがたいので、
緩和ケアチーム全員が見守る中、
名前を消しているのだという。
なるほど、氏名一覧に、
いかにも最近消したばかりの様子がうかがえる行間がある。
「消すときって、どうしようもなく切ないんですよ」と、緩和ケアナースが教えてくれた。