(池谷裕二、ブルーバックス、2001年)
20万部を突破しているベストセラー
先だって行われた当院の病院学会で講演してくださったときに
池谷先生の本を3冊購入した。
本書が、まず最初に読んだ本。
記憶には、その年齢に見合った記憶に仕方がある(p.189) とか、
復習が大切な理由(p.206) とか、
歳のせいで覚えが悪くなるのではなく、努力不足だ(p.187) とか、
物忘れがひどいという人は、単に初めから覚えていない(p.187) とか、
同じ状況は二度と来ないので、記憶は柔軟でなければならない(p.136) とか、
ふむふむと、納得のいく話が現実のエピソードといっしょに説明されているので
非常に楽しく読み切りました。
(2008年11月1日)
2008年11月04日
「記憶力を強くする」
「書を読んで羊を失う」
鶴ヶ谷真一、平凡社ライブラリー、2008年)
なぜ、古書を手にすると枯葉がはさまれているのか?
なぜ、かつては音読が大事にされていたのか?
ペンネームはどのようにして作られたのか?
蔵書印の意味合いは?
など、本にまつわるさまざまなエピソードが
筆者の豊かな見識と教養に彩られながら展開されている。
本好きの私には、ワクワクするような話が満載でした。
(2008年10月25日)
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「こころの処方箋」
(河合隼雄 平成10年、新潮文庫)
エッセイ集。
「人の心などわかるはずがない」
「マジメも休み休み言え」
と興味深内容がいっぱい。
去年までは、学生たちの悩み事を聞いてきたが、
今は現場の悩み事を聞くことが非常に多い。
カウンセリングを習ったわけではないので、
勝原流の応対しかできない。
本書を読んで、自分の心も少し解放された気分になりながら、
勝原流がもっと豊かになればいいなと思った。
(2008年10月23日)