一般的に、
スペシャリスト(特定の領域を極めた人)の対概念が
ジェネラリスト(広範囲に汎用性の効く能力を極めた人)だと考えられています。
そして、1年目からジェネラリスト教育が始まると看護界ではとらえられています。
しかし、本当にそうでしょうか?
今日は担当者たちと
当院看護部のスペシャリストの考え方とジェネラリストの考え方について
大激論を交わしました。
看護部の新しい臨床能力評価ツール(クリニカル・ラダー)を作成するためです。
その結果、スペシャリストもジェネラリストも、
看護師としての基礎をしっかり身につけてからなっていくものではないか
ということになりました。
スペシャリストになるにしろ、ジェネラリストになるにしろ、(管理者になるにしろ、)
技能・態度の面で身につけるべき基礎は同じなのではないか。
だから、対概念でもないし、1年目をジェネラリストと呼ぶのも抵抗がある
という話です。
この原案は、2月初めの課長会に出されますので、
また激論になることと思います。
さて、
今日の議論は、何が正しいか何が間違っているのかという議論ではありません。
言葉のもつ意味を考え、
それを看護師のキャリア支援に使っていくときに、どう影響するかを見据えた議論でした。
確かに疲れるけれど、脳が活性する感覚は心地よいものです。
担当次長は、この2,3日頭が疲れて眠れないと言ってましたが、
看護の労働として、頭脳労働も認めてほしいといっている次長なので、
大丈夫でしょう。
たたき台が議論されるのが楽しみです。