(芦崎 治著、幻冬舎) 2009年
ファシリテーションとは何なのか。
どういう機能を持つのか。
本書は、
コンサルタントが、実際にファシリテーションする様子を小説仕立てで描いており、
煮詰まった場面を和らげる手法、
険悪な状態に間をとる時間の使い方、
など、通常の会議やグループワークなどでファシリテーションをするときにも
きわめて役立つノウハウが満載されている。
あの「株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング」がモデルになっているというから、
本当におもしろい。
(平成21年5月19日)
2009年05月
「ファシリテーター甦る組織」
「NHK「トップランナー」仕事がもっと面白くなる「プロ論」30」
(NHK「トップランナー」製作班編、三笠書房)、2009年
今、大河ドラマで活躍中の妻夫木聡、
数日前に世界ランキング1位になったと報じられたフェンシング選手の太田雄夫、
ジャズシンガーの綾戸智恵、
北京オリンピックで有終の美を飾った陸上選手の朝原宣治、
漫画家のさくらももこ
など、30人のトップランナーの言葉が散りばめられている。
トップランナーだからといって、
ものすごく特別な言葉ではなく、
普通の人にも伝わる言葉ばかりだから、
なおのことトップランナーとしてのすごさが感じられる。
(平成21年5月20日)
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「世界でもっとも美しい10の科学実験」
(ロバート・P・クリース著、青木薫訳、日経BP社) 2006年
哲学と科学史を専門とする著者が、
「もしも実験が美しいと言えるなら、それは実験にとって何を意味するのだろうか?
もしも実験に美があるなら、それは美にとって何を意味するのだろうか?」(P.12)
という問題提起を掲げて取り組んだ書。
10の実験は、筆者がコラムを担当している雑誌の読者に
一番美しいと思う実験を挙げてもらい、
300以上の中から最も多かった順で選ばれている。
地球の外周の長さの測定
プリズムを使った太陽光の分解
フーコーの振り子
原子核の発見
などが解説されているのだが、
エピソードが混じり、図が入り、
理科や物理には滅法弱かった私にも興味を持てる。
また、それぞれの実験の解説の後には、
なぜそれが美しいのかという、筆者の見解が述べられており、
実験をまるで絵画鑑賞のように扱っていて、わくわくした。
なお、筆者は、美しい科学実験を
○深さ(基本的であること)
○経済性(効率的であること)
○決定的であること
としている。
(2009年4月30日)
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「明るい医療現場改革」
(麻生泰 編著、日本経済新聞出版社)2009年
筆者は医療者ではないが、
企業社長の経験を活かし、地域を愛する者として
飯塚病院の経営をどのように行っているのかについて述べている。
組織内で実際に自身がどのような動きをしているのか、
また、どのように組織を動かしているのかが
非常に具体的にわかりやすく述べられており、
共感する箇所がたくさんあったし、
災害時の緊急体制にアクションカードを利用していることなど、
参考になる取り組みもたくさんあった。
(平成21年5月20日)
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「「みんなの意見」は案外正しい」
(ジェームズ・スロウィキー著、小高尚子訳、2006年)、角川書店
アービング・ジャニスによる「集団浅慮」という概念は、
人間は、一人だとしっかり考えるのに、
集団になると深く考えずに結論を急いでしまうことを説明したものだ。
本書は、ジャニスとは異なり、
優れた一人の人よりも、むしろ集団の方がまともな判断を下していることがある
ということに着目し、次の3点に絞った議論を展開している。
1.「認知」・・・時期がくれば明確に答えが出るとわかっていること
2.「調整」・・・他の多くの人たちが同じ行動をとる中で、自分はどうすべきかを考えるようなこと
3.「協調」・・・自分のことだけを考えれば選択しないような選択肢を集団が選択するようなこと
事例が豊富で、そうかそうかと思わせる。
人間は、知性を持った動物であることを改めて感じさせる。
(平成21年2月12日)
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「看護の危機と未来」
(川島みどり著、ライフサポート社)、2009年
本書は、
川島先生の、
①長い看護師としての臨床経験、
②家族の看護を通して改めて感じる看護の危機
③大学教員としてこれからの人に伝えたいこと
が、短い文章に集約されている。
TE-ARTE という言葉が、
川島先生のおっしゃるように、世界中で広がることに協力したいと思う。
(平成21年5月17日)
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「洋菓子の経営学」
(森元伸枝著、プレジデント社)、2009年
副題は、「神戸スウィーツ」に学ぶ地場産業育成の戦略
神戸に13年間住んでいました。
神戸で多いのは、美容院、ケーキ屋さん、パン屋さんです。
私の住んでいた六甲道は、
街角ごとにケーキ屋さんと美容院が並んでいるといっても過言ではありません。
ケーキ屋はどこも美味しく、安価です。
ときどき、大阪の百貨店なんかで、
ケーキが1カット500円以上もするのをみて、たまげていたもんです。
本書は、
どうして、神戸スイーツが地場産業として成長を続けているのかを
インタビューや文献などを通して研究的に明らかにしている。
明らかになったことは、次の3点。
①職人を育てる仕組み
②よい食材を開発し供給する支援産業
③顧客の厳しい舌
これらが、どのように機能しているのか。
ケーキ好きの人には、是非、読んでいただきたい。
きっと、神戸のケーキを食べたくなりますよ。
(平成21年5月17日)
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今週は「2日間×2回」新人研修に参加
今日は、新人宿泊研修B班の2日目。
私は、腰痛の大事をとってオリエンテーリングをパスさせてもらい、
昨夕から参加しました。
到着後、聞くところによると、
オリエンテーリングのクイズで、6人の副院長の名前を書くという問題があったようですが、
どの班も私の名前だけは正解だったとか。
嬉しいけれど、ちょっと複雑な心境でした。
「入職以来、嬉しかったこと、つらかったこと」 について各人が書き出したカードを整理しているところです。
初日の夕飯後、21時までグループワーク。
その後は、夜食のサンドイッチと飲み物とお菓子が配られ、
自由ぅーこーどぉー の時間です。
その頃、
インストラクターとしての教育を受けた各部門(看護、研修センター、事務、臨床工学、リハビリなど)
からの代表者たちは、一部屋に集まり、
一日の流れの振り返りを行います。
「真面目なインストラクターたちの表情」 → 「1時間後、こんなふうになります!」
そして、今日の2日目。
朝は引き続きグループワーク。
午後からは発表。
「一つずつの経験を成長に結び付けていく」とか、「できることから一つずつ」など
明日からの行動目標が、発表されました。
最後は、私のまとめの時間。
「研修生一同、熱心に聞いてくれました」
この研修に参加するのは3回目だけれど、
研修生がつらく思っていることの中で、職場風土の改革が必要なことが毎年出てきます。
研修の場で職員が「思い」を出せばいいというだけでなく、
どうすれば毎年出てくる共通の問題の根本解決につながるのか、
管理者として考えねばならないと、強く思いました。
ほとんどの研修生は明日はお休みのようですが、
研修医の一部は、明日も仕事のようです。
今晩は、ゆっくり休んでくださいね。
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切りました
ばっさり髪を切りました。
これだけ切ったのは、15年ぶりくらい?もっとかなあ?
覚えていないくらい昔です。
でも、グレイヘアーが出たら、切ろう!というのは、ずっと前から決めていたんです。
実は、今日も腰痛が治らず。
それでも、静岡県看護協会の施設代表者会議に出席。
へっぴり腰かつ、おぼつかない足取りの私の情けない姿により、
皆様にたいへんご心配をかけてしましました。(本当に、どうもすみませんでした)
聖隷三方原病院の吉村総看護部長には、荷物を持ってもらいました。(ありがとうございました)
そんなわけで、
美容院に行く予定はキャンセルのはずだったのですが、
座っている分には痛みがないのと、
今日を逃したら、まとまって時間のとれる日が1ヶ月以上先だということと、
5時ごろ職場に電話したら、急いで戻る用事がなさそうだったのとで、
思い切って行ってみました。
長い髪を切るというのに、
私ほど注文の少ない客も珍しいのでしょう。
適当でいいと言っても、なかなか切ってくれませんでした。
どうせまた伸びるんだから、てきとーでいいんだけどなあ。
カタログみても、迷うだけだし。
切っている間も、ほとんど鏡を見ず。
ダイエット情報の載った雑誌をながめていました。
出来上がりに、ほとんど違和感もなく、
特に軽くなったという感じもせず、こんなもんかぁって。
腰痛の方に神経がいっていて、
普段ならもっとエキサイトしてよいことにも、気持ちが入らないのかもしれません。
明日から、今度は第2班の新入職員宿泊研修が同じ場所であります。
さすがに、明日は森林公園を歩くのはやめておきます。
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厳しい状態
新人研修2日目。
朝、起きたときは、さほど異常は感じなかった。
いつもと変わらぬ動き。
昼時、向こう脛のあたりに筋肉痛を自覚。
無理したわけじゃないけど、昨日は結構歩いたからなあ。
すぐに筋肉痛が出るのは若い証拠。
苦しいながらもかすかな喜び。
午後、腰痛が始まる。
一歩一歩がかなりつらい。
ストレッチを始めるが、とき既に遅し。
痛い。
それでも、研修最後の「まとめ」を話す時間は、痛みが軽減。
夕刻、病院に戻る。
荷物を持つのもままならないくらい、ひどい腰痛。
総務課長補佐が、荷物を部屋まで運んでくれる。
看護次長の一人が、湿布薬を貼ってくれる。
ひんやりして気持ちいい。
じっとしているのがいいとは思うのだが、
歯医者には行かないといけないし、
週末用の買出しもしなきゃいけない。
歯医者では、意外と大丈夫だったが、
スーパーの中では、商品棚につかまりながら、そろそろと歩く。
変な人。
はっきり言って運動不足?
悔しいから年齢のせいにはしたくないけど、やっぱり中年になっての急な運動は禁忌だなあ。
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「森の家」からこんばんわ
ここは、緑の中の宿泊・研修施設「静岡県立森林公園」。
そのとある一室から、本日のブログでございます。
今日から1泊2日で、今年入職した職員の研修が始まりました。
朝8時。
病院からバスで出発。
私も添乗員として乗り込みました。
到着して、すぐに他己紹介。
そしてオリエンテーリングへ。
「一人ずつに弁当が渡されます」 「出発直前の風景」
恒例により、私はインストラクターチームに入り、
4時間の行程で森林浴に出かけようとした・・・のですが、
リーダーのGCU係長0さんが、地図の見方に頭を悩ませ、最初の一歩が踏み出せず。
「ムードメーカーの事務局Aさん(♂)と、リーダー」 「他の班はどんどん出発」
それでも、いったん理解すると、さすが係長。
地図を片手に率先して、みんなを導きました。
自分の新人時代のこと、家族のこと、休みの日の過ごし方など
普段は、仕事以外の話をあまりすることのない、いろんな職場の人たちと、
たくさんの新緑に囲まれ、おいしい空気を吸いながら、会話を楽しみました。
最後は、Oさんの強力なリーダーシップのもと、絶好調ゴォーーーーール!!
「立ち止まってポイント確認するグループ」 「インストラクター班、ゴールの瞬間。やったぜのピース」
この後のお風呂は、さいこーでした。
「オリエンテーリング表彰式」
優勝~3位までのチームに、清水副院長より豪華商品授与。
現在19時40分。
研修生たちは、KJ法を使って、入職以来楽しかったことはなんだったのか、の振り返りをしています。
そろそろ、研修生たちのグループワークの様子を見に戻ってきます。
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倫理委員会委員長
今年度から、聖隷浜松病院倫理委員会の委員長を務めることになりました。
今日が、今年度の第一回目。
去年までは一委員だったので、開始時刻5分くらい前に行ってましたが、
今日は、30分前にいって資料の確認。
委員長席と思われるとことに座ったら、
なんだか会議場の景色が違って見えました。
委員のメンバーは、私の他に、
院長、副院長3名(医療倫理問題検討委員会担当、臨床研究審査委員担当を含む)、事務長、看護部代表、医療相談室室長、外部委員2名(弁護士、牧師)
で構成されています。
今日は、
○不妊治療用の凍結胚保存終了処理について
○行動制限の考え方について
が主な議題でした。
病院のあり様、病院の価値観を示す大事な委員会だという意識を持って、
委員それぞれが、疑問を出し合い、提案を行います。
「倫理」という観点から一つのものをまとめあげていくプロセスはたいへんですが、
皆さんの力を借りながら、頑張っていきたいと思います。
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就職説明会スタート
今日から、4回に分けて、院内で就職説明会を行います。
第1回目の今日は、
東京、山梨、愛知、静岡などから18名が集まってくれました。
病院や看護部の説明をした後、職場見学の時間も設けています。
また、希望者には、その後に特別プログラムも用意しました。
私も、キャリア論についてお話をさせていただきました。
「次長やキャリア支援担当課長が、説明会参加者の方々の質問を受けているところです」
私は、今夏に開催する日本看護管理学会の進捗状況を理事会に報告のために
午後一番で東京に行かねばならず、
残念ながら、お昼以降のプログラムに一緒についていることはできませんでしたが、
好評だったと聞きます。
「ささやかですが、ランチも用意させていただきました」
みなさんが、熱心に参加してくださったことがとて嬉しかったです。
以後のご縁もありますように。
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踏んだりけったり・・・最後よし
○間に合うつもりで現地に向かうも、渋滞で身動きがとれない。
○通したかった案件が、反対意見に押されて通すことができない。
○「一旦停止」を見誤った相手の車と、自分の車が衝突しそうになる。
○突然カーナビが壊れ、リセットするが直らない。
○保管していたはずの書類が見当たらず、右往左往。
なんで、一日のうちにこんなに次々と不都合が起きるのかと思うほど、
結構、きつい日でした。
でも、日付が変わる最後の数時間は、
25年ぶり、15年ぶりに再会した人たちと非常に楽しく豊かなときを過ごすことができ、
帳消しです。
生きていくって、プラスマイナスがうまく調整されることなのかもしれません。
おやすみなさい。
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今年も元気に新任課長歓迎会
本当に、この人たちはすごいのです。
ウォーターボーイズのテーマソングに合わせて登場したこの人たちは、
まったくシンクロしないシンクロナイズドスイミング芸を見せてくれました。
真ん中の写真なんて、足の動きが早すぎて、ぶれちゃってます。
この人たちは誰なのかというと、
今年看護部課長に昇格した、K、N、T、A、S、Fのイニシアルを持つ6人です。
実は、今日は、この6人の課長歓迎会だったのです。
私の臨席に座っていたベテラン課長は、
「私も、あの芸に参加したーい」と言いだし、
「もうちょっと、こういうように工夫したら、よくなるのに」などと芸批判を始めてしまう始末。
なんで、こんなにやりたがりの課長たちが多いのか。
芸の後、楽屋でメイク落とし・・・といいたいですが、これ、トイレの中です。
そう、私がトイレから出てきたら、大騒ぎしながら、
鏡の前でウォータープルーフメイクを落としているのでした。
ああ、なんて楽しいんでしょう。
全員参加のユニークなゲームも最高! 大笑い、大騒ぎ、ああ、誰にも見せられない状態。
いつの間にやら、誰の身体が柔らかいか なんて話しになったようで
あちらこちらで、「ほら、私って柔らかいでしょ」合戦が始まっていました。
ちなみに、左の写真。
3人の中で、一番年の若い課長が左端。ベテランが右端です。
まあ、とにかく、
現場を支える課長が元気だというのはいいことです。
会場となったホテルのスタッフは、
きっと、こんな面白い芸をタダで見せてもらっていいんだろうかと
思っていたことと思います。
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「深海のYrr」 上、中、下
(フランク・シェッツィング、北川和代訳、早川書房) 2008年
文庫本で、各冊(全3冊)550ページほどもある、大長編小説。
ある日、突然、海洋に不思議な現象が続いた。
地球存亡の危機に、世界中の科学者が立ち向かうというストーリー。
ハワイの休日で、ずっとこれを読んでいた。
表紙が3冊とも同じなので、
パット先生は、「裕美子は、3日間も4日間も同じ本をずーっと読んでいる」
と思っていたかもしれない。
最初は、冗長的に感じ、早くストーリーを展開してくれーと思ったが、
最後はいろいろつながり、ぐぐーとはいっていったのでした。
環境保全の問題、科学技術の問題、人の権力欲・征服欲の問題など
いろいろなことを考えさせられます。
すごく多くの資料・データに基づく作品だということが、
巻末に掲載されている謝辞のリストとその内容をみればよくわかります。
(2009年 5月10日)
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5日ぶりに帰宅
先週から、
採用活動のための学校訪問、帰省、日本看護協会総会と飛び回り、
5日間も家を不在にしていました。
この間、
①せっかくダイエットに成功していたのに、体重が完全に元に戻った
②太陽アレルギー(光過敏症)症状がひどくなった
という、厳しい状況に追い込まれましたが、
①移動中に本を5冊読んだ
②久しぶりに自転車に乗った
③いくつか初めての料理にめぐり合い、舌鼓を打った
といった嬉しいこともありました。
そして、
①採用活動の状況は依然として厳しいものの、学生の現状を十分聞けた
②公益法人化をめざした日本看護協会の動きをたっぷり知ることができた
③シンポジウムを聞き、当院での看護部の目標や取り組みが、日本の看護界のこれからの動きに
十分呼応しているという確信が持てた
という、成果も上がったのでした。
さすがに、今日は、日付の変わらぬうちに休もうと思います。
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新潟にいます
日本看護協会平成21年度通常総会に参加するために、
新潟に来ています。
今日は2日目。
日本看護協会の基本理念や、新たな社団法人の骨子を含め、
平成21年度の事業計画など大きなことが決まっていきました。
新役員(常任理事)には、
私が助手だった頃、
パット先生(Patricia Underwood)もとで看護管理学専攻の修士号をとった
齋藤訓子さんが選ばれ、嬉しい限りです。
がんばってね。とメールしました。
さっそくこのブログの更新が終わったら、パット先生にもメールしよう!
ところで、
ホテルから総会会場までは、タクシーで5分。バスで10分。
しかし、総会参加者の人数が半端じゃないので、
ものすごく並ぶ。
会場でお昼の弁当をもらうのにも並ぶ。
並ぶということを基本的に好まない私には、ストレスフルな状況を昨日は味わった。
そこで考えた。
3時間100円!と書いてあったレンタルサイクルを使おう!
かくして、今朝は自転車で会場に向かった。
唯一の問題は、太陽アレルギーがひどくなることだが、
道は快適で10分足らずで着いた。
こんなことでご機嫌になるのだから、いよいよ私も単純だ。
お昼時間も、一人会場を抜け出し、町中へ。
裏道をスイスイ自転車で移動していたら、
ふと目に留まった、いかにも古ーい感じのお蕎麦やさん。
のぞくと、サラリーマン風の人で結構いっぱい。
これだ!直感が私に語りかけた。
天ぷらが有名みたいで、
揚げたての天ぷら、実に実においしそうだったが、
夜は寿司を食べるのだからと自制して、おろしそばを頼んだ。
しばらく待って、せいろ2枚分(どう考えても2人分)出てきた。
すごいボリュームに喜びの声を密かに上げ、素朴なおいしさに、全部たいらげた。
680円払おうとすると、お昼は50円引きと言われ、
いいの???いいの???ほんとうにいいの???状態。
とても上機嫌で、また自転車をこいで会場に帰った。
こんなことしているの、数千人の参加者の中で、私だけ・・・だと思う。たぶん。
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神戸・大阪でインフルエンザ
週末、関西に帰省中に
新型インフルエンザの感染者が神戸・大阪で出たというニュースが飛び込んだ。
時々お昼を食べにいく食堂に入って、
「牛丼定食」を頼んだら、
牛丼と一緒に、「消毒液に浸したおしぼり」が手渡された。
ドラッグストアにはマスクを買い求める人の長蛇の列。
一大イベントの神戸まつりは、
ほぼすべてのスケジュールが中止になった。
甥っ子や姪っ子の通う学校は休校。
阪急沿線の車内ではマスク姿の人が結構見受けられた。
未知のものへの不安は当然。
わが身を守るために、マスク着用、手洗い、うがいを徹底するしかない。
私はハワイから帰ってようやく1週間。
なんの症状も出なかったことに安堵していたが、
再び、緊張感を持った行動を心がけている。
速乾手指消毒薬を常備し、コップを持ち歩いてうがい励行。
人ごみの中ではマスク体制だ。
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年々早まる就活
さまざまな形で採用活動を行っている。
その中でも学校訪問は、時間と労力がかかるのだが、
病院の方向性や教育方針について話をさせていただき、
訪問先の学校との間で理解を深めることができたと思えるときは嬉しい。
7年間、大学では就職担当委員を務め、
3年前からは、看護部長として採用活動を行っている。
最近感じるのは、年々学生の就活が早まっているということ。
4月、5月の時点で就職先を決めてしまいたいという様子が
顕著にうかがえる。
ただし、いろいろな病院を見たうえで、
ちゃんと自分のキャリアを考えて決めたいという意識の高まりも同時に感じられる。
昨日は、2つの大学を訪問させていただいた。
どちらも丁寧に話を聴いてくださり、
学生のキャリアを支援する様子が伝わってきた。
どの人のキャリアも、
多くの人に支えられながら形成されていく。
一人ひとりの学生が、よく考えて、納得いく就職活動をしてほしいと思うし、
聖隷浜松病院が常にその対象でありたいと思う。
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課長塾開催
今年度から、看護部課長とスペシャリストを対象に課長塾を開催することにしました。
今年度は、組織論の理論と現場のマネジメントとを結びつけることを目的にしています。
参加は自由です。
今日は、その第一回目。
17時半から2時間。
「組織とは」をテーマに、組織のさまざまな捉え方を学習しました。
そして、聖隷浜松病院でのさまざまな組織現象を例に挙げながら紐解いていきました。
「組織が情報処理システムだってどういうこと?」
「いつから組織を意識するようになったんだっけ?」
「組織という概念は本当に必要?」
「組織がクローズドシステムだと、何がいけないの?」
「看護部の組織図はおかしいんじゃないの?」
活発な意見が飛び交い、
たくさんの質問もなされました。
私の持っている知識が、課長たちに吸い込まれていくことを楽しみ、
質問を受けることで、私の思考が豊かになるような刺激を覚え、
非常に豊かな時間を過ごせました。
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初めての生(なま)採血
GWも終わり、新人達の表情も随分変わってきました。
変わったといっても、
○引き締まった人、
○緊張でいっぱいいっぱいの人、
○情けない気持ちで自己評価の落ちている人、
など様々です。
そんな新人達へのプログラムとして、
4月上旬は、集合教育、
4月下旬は、各職場でのOJT、
GWあけからは、各職場でのOJTに加えて、部署別実習が始まっています。
○ミキシング室でのルート交換
○採血室での採血
○心電図室での心電図の測り方
○歯科衛生士についての口腔ケア
の4種類について、
みっちり行います。
今日は、採血の様子をみにいってみました。
午前中は、
まず腕モデルを使って手技の確認をし、
次に患者役を交替で行い、実際に患者役の人の血液を採ります。
手技にも心構えにも自信が持てたら、
午後からは採血室で実際に患者様の採血をします。
「腕モデルで練習する前に、指導者の腕を使って手技の確認」
今日の2人は、初めて人肌に針を刺すという経験をしました。
看護師としていつまでもオドオドしていてはいけないけれど、
人に針を刺すという行為が、日常生活ではあり得ない行為であり、
そのことに対する畏敬の感覚というのは、
ずっと持っていてほしいものだと思いました。
2人とも、すごく上手に採血できていましたよ。
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3本の映画
ハワイからの帰路、
機内で次の3本を観ました。
「感染列島」
これは、昨年観よう、観ようと思って観れずにいた映画。
新型インフルエンザに対する認識が、
日本とハワイ、病院の内外とでは
すごく違うことに戸惑った1週間でしたが、
この映画を観ると、やっぱり感染への感度は保っておくべきだと思わされました。
「painted skin」
妖怪と人間との愛憎の話。
なんだか、いい。
「愛を読む人」
機内で観るには、気恥ずかしい箇所もあったが、
展開の見事さに、すっかり心を奪われた。
8時間のフライトで、3本の映画をみると、
帰路はあっという間でした。
あと1時間あれば、「グラントリノ」も観れたのに・・・
とつぶやきながら無事帰国。
今日は、さっそく一日中会議でした。
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4200m地点での夕焼けと月明かり
何度かハワイ島には来ているが、
まだ実現していなかったマウイケア観光に参加した。
送迎バンの中はほとんど新婚さんで、一人参加の私は必然的に助手席となった。
「雲海をはるか下に眺め、聖なる赤い米塚を拝む」
ここまでくると、VOGの影響もまったくない。
ただただ息を呑むような景色だ。
「silver sord」
マウイ島、ハワイ島、ヒマラヤにのみ生息する高山植物だとか。いつか花が咲くところを見てみたい。
「4200m地点で、沈み行く夕陽に見入る。体感温度氷点下。寒い」
各国の天文台が夕陽のシルエットになっている。一番左が、日本の国立天文台すばる。
夕陽沈む直前。不思議な緑の光が走った。→ 同時に東側ではお月様。こちらは、青と紫の幻想シーン。
この後、天体観測。
満月一日前だということで月が明るすぎ、星の輝きを弱めていたのが残念だった。
皆が、ガイドさんの星座の説明を聞いている間、
ちょっとよそ見をしていた私は、流れ星を見たような気がした。
その瞬間、男性の一人が、「流れ星だ!」といったが、誰も同意せず。
私だけが、「そうね。流れ星だったよね。」とつぶやいた。
帰りのバンの中では、皆熟睡。
連日、たっぷり睡眠をとっている私は、ずっとガイドさんと話しながら帰路を楽しんだ。
その間、「白いふくろう」がバンの前を横切るのを2度も見た。
幸運を運ぶとされる白いふくろうには、めったにお眼にかかることができないらしい。
7年間、ハワイ島に住んでいるパット先生も、まだ見たことがないのだと
帰ってからとても羨ましがられた。
流れ星とふくろうと。
たくさんのグッドラックを持って帰ります。
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VOG
呼吸器系がもともと弱いパット先生が、
ずっとVOGに悩まされているという。
VOGとは、volcanic smogの略のようで、
知らない日本人(私のこと)が、初めて耳にすると、
FOG(霧)に聞こえるのだが、そうではなく、火山性スモッグのこと。
キラウエア火山の噴火活動が盛んになり、二酸化硫黄などが
空中に散布し、スモッグとなり、人々に健康被害を及ぼしたり、視界を悪くしたりしている。
だから、いつものように素晴らしい地平線や夕日を見ることができないでいる。
ようやく、日本でも花粉症の季節が終わったが、
まさかハワイ島で似たような症状の人がいるとは知らなかった。
ただ、日本と違うのは、VOG情報が流れているくらい日常現象だというのに、
誰もマスクもゴーグルもつけていない。
そんなものか。
さっき、テレビで初めてのハワイ州での新型インフルエンザ感染者か?という
報道がされていた。
とにかく、気をつけねば。
今日は、大好物のジューシーなアメリカンハンバーガーを食べ、
スーパーマーケットで、携帯用速乾性手掌消毒液を買った。
「Portia, Kolohe, Sugar の3匹の家族」
↑ この3匹のように、リラックスしています。
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命の洗濯
鳥のさえずりで目が覚めた。
あまりに心地よくて、すぐまた眠りについた。
それからしばらくして、
また鳥のさえずりで目が覚めた。
8時。
あのいまいましい2台の「目覚まし時計」に無理やり起こされるのとは、
まったく異なる心地よい目覚め。
あーあ。と大きく背伸びをして、起き上がる。
コーヒーを飲み、しばらく読みかけの長編小説に目を通していたら、
いつの間にか、カウチでまた寝ていた。
ハワイ島だというのに、肌寒く、
風邪でもひいて、新型インフルエンザ疑いになると困ると思い、
再びベッドに移動。
もぐりこんで本を読んでいたら、また眠りについた。
今度は、「Yumikoさーん、Aren't you hungry?」という
Patの声で目が覚めた(起こされた)。
そういえば、お腹が空いている。
なんと、午後1時半。
素敵。
仕事も持参しているが、まだする気になれず、
ぼーっとしている。
ほんとに、ぼーっと。
冷蔵庫から、ハムやらチーズやらを取り出し、
勝手気ままにサンドイッチを作ってほうばる。
パパイヤを丸ごと1個食べる。
ようやく、知的活動に向かいたくなり、
まずは、自分のパソコンにインターネットを接続できる環境を整える。
3時間かかったが、なんとか自分でできた。
このブログ更新が、ハワイ島に来ての最初の活動らしき、活動。
到着後30時間以上経つが、まだ一歩もパット邸から外にでていない。
エネルギーの充電中です。
「Pat-senseiとMaya-san」 「初めて食べた丸ごとアーティチョーク。すごく気に入った」
コメントはこちらから
厳戒体制かと思いきや
今日から休暇です。
GWということで、予想される高速道路や新幹線の混雑を避け、
浜松から中部国際空港まで、トコントコンとローカル線のみで行き着きました。
それでも、2時間半ですから、まあまあの時間です。
それにしても、ちょっと調子はずれ。
GWとインフルエンザ騒動で、さぞかし空港は大変な状況かと覚悟していましたが、
チェックインカウンターも、入国審査も、
まったく並ぶ必要なく、すーいすい。
中部国際空港→成田までの飛行機も、がらんがらんでした。
それよりも驚いたのは、
税関職員、免税店のお姉さま方、空港内レストラン従業員など、
誰もマスクしていないこと。
マスクを着用しているのは、ほとんどが小さな子どもを連れた日本人らしき家族連れ。
私もマスクとイソジンうがい液は持ち歩いていますが、
最も警戒すべき場所でこんな状態ですから、なんとなく拍子抜け状態です。
報道と人々の認識との乖離というか、なんというか、
この現象は説明がつきません。
もしかしたら、私のように、
みんながマスクしていないのだから、自分もしなくてだいじょーぶという意識が
働いているのかもしれません。
だからといって、もちろん油断大敵です。
ただいま、成田空港。
もしかしたら、現地のインターネット環境しだいでは、
数日間、ブログの更新ができないかもしれませんが、あしからず。
病院とは、何かあったらすぐに連絡とれるようになっています。これもあしからず。
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祭りと仕事と天丼と
世の中、ゴールデンウィークだと喜んでいる人たちばかりではない。
病院では患者様が入院されていて、治療・看護に当たる職員がずっと働いている。
働きたくても、会社の事業休止で自宅待機の人もいる。
インフルエンザの大流行に備えて監視を続けている人たちもいる。
と、世の中の状況を見渡しつつ、
私は明日から少し休暇をいただくことにした。
その前に、
インフルエンザ対策の状況を確認することと、休暇中の段取りをしておくために午前中は出勤。
静かな看護部長室で4時間を過ごした。
午後からは、明日からの休暇の準備と家の掃除。
夕方からは、浜松祭り見物に出かけた。
今年で祭り見学も3年目になるが、やっぱり見ているだけじゃ、なんだか物足りないなあ。
そう思いながら、ふと思い出した。
屋台でソーセージ食べるのもいいけど、
以前友人に教えてもらっていた天ぷら屋さんに行ってみよう!
よしっ!
日曜はいつもは定休日だが、
浜松祭りのせいか、今日は特別開店との表示。
なんだか私を待っていたのおぉぉ?と、叫びたくなる。
メニューには、天ぷら、えび天、かき揚げの3種類しかない。
どれにするか選んだら、それ食事セットにするか、丼にするかを決める。
次に、梅、中、上の3種類のランクからどれかを選択するという
きわめてシンプルなラインナップ。
私は、天丼の中にしてみた。
ご飯を覆いつくすかのように天ぷらが・・・
「なぜか、この中にはバナナの天ぷらもあった。噛んでびっくりした」
老夫婦2人だけでお店をされている。
うかがうと、もう62年も同じ場所で営業されているとのこと。
20歳で開業したとしても、82歳かあ。
25歳で開業していたとしたら、87歳かあ。
天ぷら粉でメガネのレンズが少し白くなっているおじさんの姿と
糊とアイロンのきいた三角巾をばっちりつけたおばさんの姿をカウンター越しにながめながら、
まあ、何歳でもいいや。
こうしてがんばってらっしゃることの尊さは計れないんだからと思った。
テレビの上に、まだ片目が入っていないダルマさんが置いてあった。
まだまだお二人には成就していない何かがあるのかしら。
そんなこんなを考えなたら、天丼を美味しく贅沢にいただいたのでした。
今、浜松の町は、祭り一色です。
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教え子のウェディング
「彼」は、10数年前の卒業論文で「訪問看護ステーションのためのビジネスプラン」を
まとめあげました。
しかし、急性期の看護を知ってから訪問看護の道に行きたいと、
敢えて東京の大学病院へ就職しました。
その後、ビジネススクールで起業のノウハウと考え方をしっかり身につけ、
4月には、とうとう会社を立ち上げました。
とても律儀なところがあり、
私が大学を辞めるときには、東京から日帰りで送別会に来てくれるような人です。
今日は、その「彼」である教え子の結婚式でした。
人前結婚式というのは、初めて経験しました。
お相手は、その東京で勤めた病院の同僚の看護師さんで、
とてもきれいで素敵な方です。
皆に見守られながらのプロポーズのセレモニーは、おしゃれなものでした。
心から、「おめでとう!」です。
卒業生たちも大勢駆けつけており、彼の人柄を感じさせます。
テーブルで一緒になった卒業生たちの近況を聞きながら、
「彼」だけではなく、彼を取り巻く人たちの成長や歩みを
たくさん感じました。
「彼」の名前は賢見卓也さんといいます。
きっと、これからあちらこちらで活躍すると思います。
どうぞよろしくお願いします。
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表彰制度ができました
1年かけて、何かに懸命に取り組んだ成果を認めようという「表彰制度」ができました。
今日は、初めての表彰式が朝礼の場で行われました。
初の表彰対象になったのは、
○退院が困難だとされていた16人もの未熟児センターのこどもたちを
無事退院にもっていったGCU病棟の退院支援活動
○ビニール袋の節約で年間10万円以上の経費削減を成功させた某病棟2年目チーム
○患者様から、記名で最もたくさんのお褒めの言葉をいただいた医師、看護師、その他職員それぞれの代表3名
の、合計5組の個人・グループの方々でした。
緊張した面持ちの皆さん方でしたが、
朝礼に出ていたひとたちは、仲間がよくがんばったのだなあと、温かく見守っているようでした。
一生懸命やっていることを認めようというこの制度。
皆が今まで以上に仕事に誇りを持てるように、定着していくことを望んでいます。