やらまい勝っちゃん

聖隷浜松病院副院長兼総看護部長 勝原裕美子のブログ

2009年05月03日

祭りと仕事と天丼と

世の中、ゴールデンウィークだと喜んでいる人たちばかりではない。

病院では患者様が入院されていて、治療・看護に当たる職員がずっと働いている。
働きたくても、会社の事業休止で自宅待機の人もいる。
インフルエンザの大流行に備えて監視を続けている人たちもいる。

と、世の中の状況を見渡しつつ、
私は明日から少し休暇をいただくことにした。
その前に、
インフルエンザ対策の状況を確認することと、休暇中の段取りをしておくために午前中は出勤。
静かな看護部長室で4時間を過ごした。

午後からは、明日からの休暇の準備と家の掃除。

夕方からは、浜松祭り見物に出かけた。
今年で祭り見学も3年目になるが、やっぱり見ているだけじゃ、なんだか物足りないなあ。
そう思いながら、ふと思い出した。
屋台でソーセージ食べるのもいいけど、
以前友人に教えてもらっていた天ぷら屋さんに行ってみよう!
よしっ!

日曜はいつもは定休日だが、
浜松祭りのせいか、今日は特別開店との表示。
なんだか私を待っていたのおぉぉ?と、叫びたくなる。

メニューには、天ぷら、えび天、かき揚げの3種類しかない。
どれにするか選んだら、それ食事セットにするか、丼にするかを決める。
次に、梅、中、上の3種類のランクからどれかを選択するという
きわめてシンプルなラインナップ。

私は、天丼の中にしてみた。
ご飯を覆いつくすかのように天ぷらが・・・
 「なぜか、この中にはバナナの天ぷらもあった。噛んでびっくりした」

老夫婦2人だけでお店をされている。
うかがうと、もう62年も同じ場所で営業されているとのこと。
20歳で開業したとしても、82歳かあ。
25歳で開業していたとしたら、87歳かあ。

天ぷら粉でメガネのレンズが少し白くなっているおじさんの姿と
糊とアイロンのきいた三角巾をばっちりつけたおばさんの姿をカウンター越しにながめながら、
まあ、何歳でもいいや。
こうしてがんばってらっしゃることの尊さは計れないんだからと思った。

テレビの上に、まだ片目が入っていないダルマさんが置いてあった。
まだまだお二人には成就していない何かがあるのかしら。

そんなこんなを考えなたら、天丼を美味しく贅沢にいただいたのでした。

今、浜松の町は、祭り一色です。
    

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by admin|2009年05月03日 19:42|コメント (0) トラックバック (0)