やらまい勝っちゃん

聖隷浜松病院副院長兼総看護部長 勝原裕美子のブログ

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「Helping: How to offer, give, and receive help」

(Edgar H. Schein, Berrett-Koehler Publishers, 2009)

組織心理学の権威であるシャインが、新書を出したのは聞いていた。
早くに購入したのに、なかなか読めずにいたが、
なんで、もっと早く読まなかったのか!
と思わざるをえない。

助けたいと思ってしたことが、余計なお世話だと思われる。
こんなに一生懸命助けているのに、なんで相手はわかってくれないのかともどかしくなる。
なぜ、相手の好意をうっとうしく思ってしまうのか。

こういったことは、親子、恋人、友人、職場など
人との関係性のなかで、誰もが経験したことがあるだろうう。
また、人を助けることを生業としている人たちなら、
クライエントとの関係の中で感じることがあるだろう。

なぜ、「ヘルプ」がヘルプにならないのか。
本書は、その日常の現象を、
組織コンサルタントとしての豊富な経験から生まれた考え方や技術から、解きほぐしてくれる。

英語は、テキストブック調で難解な表現がなくて、きわめて読みやすい。
事例も豊富なので、理解しやすい。

是非、皆さんに、
少なくとも医師、看護師、弁護士、カウンセラー、教員などを含むすべての援助専門職には
読んで欲しい本だ。
と書きたいが、英語なのでちょっと・・・という方に吉報。

本書を薦めてくださった金井壽宏先生情報にて、
翻訳本が出るとの事。
タイトルの訳に、援助を使うか支援を使うか悩まれているとお聞きしたが、
さてどのような日本語版の顔になって本屋に並ぶことだろうか。
もう、まもなくと聞く。
(2009年6月17日)

by admin|2009年06月21日 16:16

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コメント

今拝見しました。
お知らせいただきありがとうございました。

by ありがとさん|2009年08月14日 09:46

ありがとさん様
コメントへのお返事が遅れてすみません。
いろいろ確認作業をしておりました。
このコメントがお目に留まればよいのですが・・・

とうとう出ました。

「人を助けるとはどういうことか」
エドガー・H・シャイン著 金井真弓訳
英治出版です。

店頭にはまだ並んでいないかもしれません。

by 勝原裕美子|2009年08月10日 23:20

訳書出版されたでしょうか。
可能でしたら、日本語訳タイトル、出版社を教えて頂けたら幸いです。
お忙しい中申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

by ありがとさん|2009年08月03日 05:48

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