JR岡山駅に降り立ったら、
町行く人が、皆、天空を仰いでいる。
そうか、日食だ。
皆が見ているのは、三日月の太陽。
日食眼鏡を使っている人たちが多かったが、
肉眼でも、三日月の形が鮮明に見える。
いそいでデジカメのシャッターを押したが、うまくは撮れない。
某病院では、医師が患者のレントゲンフィルムを日食眼鏡代わりに使っていたとか。
それを目撃した人が、「あれって、どうなの?」という疑問を呈していた。
ごもっとも。
水溜りに映る部分日食の方がはっきり見えると聞き、
のぞきこみと、本当だ!きれいな三日月。否、三日日?
再びカメラを用意するが、ここでも焦点が合わず。
カメラにはおさめられなくても、しっかり脳裏に刻み込めだろうということ。
そう言い聞かせて、しばし空と水溜りを交互に見比べていたのでした。