病棟をラウンドしているとき、
私の顔をみたあるナースが、「勝原さん、ちょっといいですか?」と言って、
私を看護師の休憩室に手招いた。
密室(?)に閉じこめられてしまい、
こりゃ何か、泣き言でも始まるのかと思いきや
彼女は、おもむろにロッカーから拙著『看護師のキャリア論』を取り出し、一言。
「サインしてください」
話を聞くと、
○ちょうど時間がとれたので読み始めたのだが、一気に読んだ
○自分の子どもには、「本は図書館で借りるべし。一生手元に置きたい本だけ買うべし」と言ってきたが、
この本は、買う価値があると思った
○出てくる事例が、全部自分のことかと思うくらい、すっと理解できた
○たいがいの本は、もうちょっと読みたいなと思う手前でとまっているのだけど、この本は、本音トークが散りばめられていて、「そう、そう、私もそう」と非常に共感しながら読めた
○自分は、たいがいのことができる看護師になっているけれども、何かが開けた気になれた
といったようなことだった。
これまでも、拙著を褒めていただくことはあったが、
あまりにも、ストレートに目前でベタ褒めにされて、たいへん恐縮した。
ただ、こうして留めておかないと、こんな嬉しい一言一言も時が経つと忘れてしまう。
そこで、
このブログの紙面(画面)を、記録用紙がわりに使わせていただくことにしたのでした。