やらまい勝っちゃん

聖隷浜松病院副院長兼総看護部長 勝原裕美子のブログ

2009年09月09日

「働きがいのある会社:日本におけるベスト25」

(Great Place to Work Institute Japan編、齋藤智文著、労務行政)2008年

Great Place to Work Institute (GPWI)は、
働きがいのある会社になるように、企業を支援している組織である。
参加企業を募り、ランキングにして「フォーチュン」誌にベスト100を掲載している。

GPWIの提唱するモデルは、以下のとおり。

「従業員が、勤務している会社や経営者・管理者を信頼し、
自分の仕事や商品・サービスに誇りを持ち、一緒に働いている仲間と連帯感の持てる会社」

”信用”、”尊敬”、”公正”、”誇り”、”連帯感 の5要素を中心に据えている。

これら5つの要素を高めるために努力している会社は、
従業員を一人の人間として大切にしている会社であり、
従業員の心を尊重した会社であって、
結果的に息の長い会社になっているという。

GPWIで高い評価を得た会社における従業員の声を読んでいると、
たしかにこういう会社で働きたいなあと思う。
2008年の「フォーチュン」誌ベスト100の業種をみると、13%は病院だ。
日本国内におけるGPWIの調査では、マイクロソフト(株)を筆頭に25社までが公開されているが、
病院は入っていない。

本書をくださった方からは、「GPTWに日本の病院初の挑戦を」という言葉を添えてもらったが、
まだまだその限りではない。
しかし、挑戦できないようなハードルの高さではない。
足下に及ぶくらいになるようにはしたいものだ。

(平成21年9月1日)

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by admin|2009年09月09日 20:23|コメント (0) トラックバック (0)

「その幸運は偶然ではないんです!」

(J.D.クランボルツ、A.S.レビン著、 花田光世、大木紀子、宮地夕紀子訳、ダイヤモンド社)2009年

キャリアデザインを考える上で、新しい考え方が数年前から紹介されている。
それは、「計画された偶然性」
その提唱者の一人でもあるクランボルツの著書が翻訳された。

幸運は偶然やってくるものでなく、ある種のスキルによって引き寄せられるという考え方のもと、
自分のキャリアにも幸運を引き寄せようというものだ。

たとえば、p.221より。
○将来何になるか、決める必要はない・・・環境や自分の目標は変わるものなので、常に目と心をオープンにしておくことの方が大事
○現実は、あなたが考える以上の選択肢を提供しているかもしれない
○いろいろな活動に参加して、好きなこと・嫌いなことを発見する

上記のようなことが、さまざまな事例を通して解説されている。
ちょっと落ち込み気味の人には、勇気をもらえる本かもしれない。

(平成21年9月9日)

 

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by admin|2009年09月09日 20:05|コメント (0) トラックバック (0)