(深澤直之、東京法令出版、2007年)
今年度、院内暴力対策運営会議を立ち上げました。
その活動の一環として、
9月30日に職員向け講演会を開催するのですが、
著者は、その演者としてお招きする弁護士です。
主に、企業におけるクレームへの対処方法について述べられていますが、
病院としても、学ぶべきことがたくさん書かれています。
具体的にどうすればよいのかが記述されているので、
すぐに役立ちそうな本です。
(平成21年年9月5日)
2009年09月13日
「悪魔の呪文『誠意を示せ!』:悪質クレーマー撃退の50のポイント」
「家族未満」
(向井亜紀、小学館、2007)
今週の木曜日と金曜日、
第35回日本診療情報管理学会学術大会が、
当院の院長、堺常雄を大会長として浜松で開催されます。
私は18日(金)に、
公開講座の座長をさせていただくのですが、
講演してくださるのは、向井亜紀さん。
テーマは、「がんと向き合う ~自分の身体と時間を大切に~」です。
向井亜紀さんのことは、
新聞等の報道で、その生き方や家族の持ち方について見聞していましたが、
座長を務めるにあたり、しっかり考え方を把握させていただこうと読ませていただいた本です。
がんにより、子宮の摘出を余儀なくされた女性が、
わが子を持ちたいという自然な願いの中で、
アメリカで代理出産という方法を選択するまでの経緯と、
その後の日本における法律の壁に、どう挑んできたのかが書かれています。
事実とそれに伴う感情の動きが、文字からでも十分伝わり、
胸につまされるような箇所が何度もありましたが、
現実の大変さは、想像を超えるものだったと思います。
どのような座長ぶりになるかはわかりませんが、
同年代の女性として、看護師として、副大会長として、
精一杯、務めさせていただこうと、あらためて思いました。
(平成21年9月5日)