リハビリの一つの方法
先週のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で、 作業療法士の藤原茂さんが紹介されていた。
彼の「バリアアリー」の考え方がおもしろかった。
あえて、バリアを設けておき、
そのバリアをゲーム感覚で乗り越えていく仕掛けをたくさん作っておく。
そうすると、自分でも意識しないままに機能回復に役立つようなトレーニングになるというものだ。
そのバリアアリーの一つに、難しい漢字を書いた紙を廊下に張り出しておくというのがあった。
裏に書かれてある読み方の正解を知るためには、
自然に腕を伸ばしてめくらなければならない。
へえぇ。おもしろい方法だなと思ってみていた。
今日、B7病棟のラウンド中に、
スタッフが墨で書いた漢字(裏に読みかなが書いてある)が、
同じように廊下に張り出されてあるのを見かけた。
病棟のスタッフに、NHKの番組を観て採り入れたのかと聞くと、
療法士の勧めで、少し前から貼っているという。
テレビ放映とは無関係のようだ。
こういうリハビリの方法を私が知らなかっただけのことだろうが、
なんとなく、NHKで観たばかりのシーンを当院でも既に展開していることを知って、
すごいもんだなあと思ったのでした。
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