ドキュメンタリー映画でヒットを飛ばしている
マイケル・ムーアが、昨日、来日したようだ。
一昨年だったかに上映された「SICKO」は、
アメリカの医療問題に政治面からぐさりと切り込んだ印象的な映画だった。
たまたま、来日インタビューを見たら、
「犯罪の増加、貧富の差の拡大など、日本はアメリカの後を追ってきているようだ。
決して、アメリカのマネをしてはいけない。日本は日本であれ。Be JAPAN!」
というようなことを言っていた。
「アメリカ型の医療を真似てはいけない」という言葉は、
私のメンターのP.Underwood(兵庫県立大学名誉教授)、
私が初めて手がけた翻訳本「ライフ・サポート」の原作者Suzanne Gordon,
そして、10年前にカリフォルニア沿岸部でインタビューに応じてくれた大勢の看護部長たちなどから、
さんざん聞いてきた。
彼の声を耳にしながら、その人達の言葉を思い出していた。
というより、忘れたことはない。
いつもいつも頭の隅に置いている。
しかし、
「アメリカを真似るな」という、刺激的だが否定的なニュアンスを持つ言葉で隅に置いておくよりは、
「Be JAPAN!!」 という、発展的で力強い言葉で置いておく方が、なんだかいいなあと思いました。