日本看護協会の月刊誌「看護」の創刊50周年を記念して出版された
「ライフサポート」(スザンヌ・ゴードン著、勝原裕美子・和泉成子訳)。
20世紀の遺産となる名著!と帯につけていただいたくらい、
本当にいい本です。
3人のスペシャリストが、どのようにケアを紡ぎ、ケアを織りなしていくのか
非常に細かい描写で、看護師のアセスメント力や行動力を示してくれています。
そうそう、こんなに看護師はすごい力を持っているのよ
と、看護師達がこれを読んで、自尊心を取り戻したという話をよく聞きました。
看護系大学の入学試験にも何度か取り上げられましたし、
病院の抄読会や研究会でも何度も読まれました。
あちらこちらで引用もされています。
この「ライフサポート」の在庫が残りわずか。
(8月に聞いたときは、300部くらいとのことでした)
その後は、再版しないということを、編集者から聞かされました。
売り切った後は、オン・ディマンドといって、注文が有れば希望部数だけ印刷する
という方法に変るそうです。
価格は高くなるけれども、希望者に応えることはできるらしいです。
この本への思い入れが、とても強いため、
再版しないという決定には、残念としかいいようがなく、とても寂しいです。
そんな話をしたら、当院の看護部職員が30名購入してくれました。
たとえ、オンディマンドになっても、
必ず読み継がれていってほしいなと、願っています。