(ウィリアム・グラッサー著、柿谷正期訳、アチーブメント出版、2000)
選択理論=choice theory
自分の周囲には不愉快なこと、不幸なことだと思う現象が多々ある。
それらのほとんどは、人間関係にまつわることだ。
選択理論では、不幸と感じるのは自分がそう選択しているからだと説く。
人間関係において、相手をコントロールすることはできない。
できるのは、自分をコントロールすること。
過去に遡って不幸の原因を探っても何もならない。
現実にしか人は対応できない。
だから、どのように自分をコントロールするのか、また、どのように現実に対応するのかは
選択できるのだし、そのほうが幸せだという考えに立っている。
そういった考え方を、本書では理論編、実践編、応用編に分けて説明している。
ときどき、??と思う箇所もあるが、
概ね、選択理論を身につけた生き方をすれば、本当に楽だろうなと思える内容だった。
(平成22年2月21日)
2010年02月22日
「グラッサー博士の選択理論:幸せな人間関係を築くために」
「コミュニティを問いなおす」
(広井良典、ちくま新書、2009年)
コミュニティって、よく使う言葉だけれど、
私達にとって、どの範疇をいうのだろう?
本書は、そんな素朴な疑問を、一つずつ解いてくれる。
そして、コミュニティのとらえ方が異なれば、ケアが異なることを教えてくれる。
p.196には、持続可能な福祉都市のイメージが描かれている。
それが、とてもいい。夢にはしたくない。現実にしたいと思わせる、そんな構想だ。
(平成22年2月11日)
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「楽園」上・下
(宮部みゆき、文春文庫、2010)
久しぶりに読んだミステリー。
怖かった。
なんだか、本当にありそうな話だったので。
(平成22年2月13日)