2つの職場合同のデス・カンファレンス(death conference)に出てきました。
デス・カンファレンスとは、亡くなった患者様の治療・看護過程を振り返り、
次に活かせるよう意見交換と感情吐露をするものです。
ある病棟から別の病棟に移られた患者さん。
両方の病棟で、どのような状態でいたのか。
それぞれの病棟の看護師たちが情報を提供しあい、
もう少しお互いに出来たことはなかったのか、という意見交換に至りました。
病棟が変わったことで、看護師と医師との方針が微妙にずれたこともわかり、
そのことで患者様に辛い思いをさせたかもしれないという感情の吐露が見られました。
それでも、ご家族から最後に
「やっと家族が一つになることができました」
「ここの看護師さんたちは、何か特別の教育を受けていらっしゃるのですか」
と言われたことも忘れずに話していました。
私は、自分達の医療や看護の振り返りををきちんとやっていることのみならず、
気になることを放っておかずに、病棟を越えて共同で話し合う機会を持っていること、
その場での意見が非常にアサーティブであることに深く感銘しました。
当たり前のようにやっていますが、実にすごいことです。